ぎっくり腰になった場合の対処法
1 ぎっくり腰になったら
⑴ 痛みが出てきた直後の対処法
ぎっくり腰になった直後は非常に強い痛みを感じることが多いです。
まずは安静にすることを心がけ、腰に負担がかからないようにします。
熱を持っている場合は、様子を見ながら冷やすのもよいかと思います。
⑵ 痛みが落ち着いてきたら
ずっと身体を動かさないままでいると、かえって回復が遅れてしまうおそれがあります。
痛みが引いてきたら、無理のない範囲で身体を動かすことを心がけるとよいかと思います。
⑶ お早めにご相談ください
適切に対処しないまま放置すると、痛みの悪化や再発のおそれがありますので、早いタイミングで接骨院にお越しいただき、適切な施術を受けることをおすすめします。
また、ぎっくり腰になったばかりなのか、ある程度時間が経っているのか等によって適切な対処法が変わってきます。
自宅でどのように過ごせばいいのか迷う場合は、その点も接骨院にご相談いただくのが安心かと思います。
2 どのようなときにぎっくり腰になりやすいか
ぎっくり腰になる原因ははっきり分かっていませんが、腰部分に負担がかかることが影響していると考えられています。
例えば、日常的に前かがみになるといった動作を行っている、足を組むなどの癖がある等、腰に負担がかかる習慣があるとぎっくり腰になる可能性も高いといえます。
また、運動不足や長時間のデスクワークで筋力が落ちていたり硬くなったりしている状態も影響を及ぼす可能性があります。
ぎっくり腰になってしまったときは、そのような習慣等を見直し改善することも大切です。